日本ハムは９日のソフトバンク戦（エスコン）で折れたバットが左側頭部に直撃した八木裕打撃コーチが、札幌市内の病院で精密検査を受け、頭部の裂創縫合を行い、脳内の一部出血と腫れで、一週間程度入院すると発表した。食事を摂り、会話もはっきりしている状態だが、経過観察のため入院する。１１日のオリックス戦（エスコン）から横尾ファーム打撃コーチが１軍に合流する。

　９日の８回１死、ソフトバンク・近藤の二飛に倒れた際の折れたバットが、ベンチにいた八木コーチに直撃していた。新庄監督はこの日、自身のインスタグラムを更新し、「今日八木コーチに会いにいきました。今日の感じを見る限り大丈夫でした。まだ気は抜けませんが」と投稿していた。

関連ニュース

・【日本ハム】逆転勝ちで首位と３差も新庄剛志監督「八木さんが心配なので…」折れたバットが左側頭部直撃
・【日本ハム】“守備の人”山県秀がモイネロから値千金の同点弾「ボスからアドバイスをもらっていた」
・【ソフトバンク】優勝マジックは「１５」のまま　日本ハムとは３差　モイネロが自己ワースト７失点ＫＯも「こういう日もあると自分に言い聞かせて…」
・【日本ハム】「“代打の神様”がおじいちゃんの仲間入りを…」八木裕コーチの還暦を赤ユニで祝福
・【日本ハム】レイエス２８号２ランに新庄監督「すげえなあ」本塁打と打点でリーグ２冠