
オリックス・寺西成騎投手が、15日の日本ハム戦(エスコンフィールド)で先発することが発表された。石川・星稜から日体大を経て、昨秋のドラフトで2位指名を受けた最速153キロ右腕。ウエスタン・リーグでは7試合に先発し、1勝3敗、防御率2・86と一定の成績を残し、1軍でのプロ初登板初先発のチャンスをつかんだ。「緊張しますけど、楽しみもどんどんと出てきている。(2軍とは)雰囲気が違うけど、準備することは一緒なので、難しく考えすぎずに(いきたい)」と、初々しく意気込んだ。
日本ハム打線については「もちろん、1位のチームで勢いもあるし、野手陣の能力がすごい高いと思う」と警戒。そのうえで「初回の先頭打者(を抑えること)で緊張の度合いも変わって、楽しめるかなと思う。まずは1人目、1球目を大切に投げていきたい」と、快投を思い描いた。
関連ニュース
・【オリックス】通算5000試合に敗れ首位・日本ハムと今季最大2G差 岸田監督「また対策をしていく」
・【オリックス】通算5000試合目に敗れ首位・日本ハムと今季最大2G差…九里亜蓮は移籍後初黒星
・【オリックス】先発・九里亜蓮が6回1/3を8安打9奪三振、6失点で降板
・【オリックス】ドラフト2位・寺西成騎「一球一球、投げ切っていけたら」15日の日本ハム戦でプロ初先発へ
・【オリックス】ドラ2・寺西成騎が15日プロ初登板初先発へ 敵地・エスコンで日本ハム戦