
オリックスは8戦ぶりに白星を挙げたが、打線が8安打2得点とつながりを欠いた。オープン戦は全日程を終え、16試合で計37得点。岸田監督は「あと1本とか、どうやって進塁するのかでいろんな課題が出た」と、“本拠地初勝利”にも満足はしなかった。
打率1割2分1厘と苦しむ頓宮や、同5分1厘の西川、新外国人のディアスらは、25日からのウエスタン・リーグ、阪神戦に出場し、不振脱却に臨む見込み。水本ヘッドコーチは「調整(期間)にも入っているから。いい形で開幕を迎えられるようにしたい」と“延長戦”の意図を説明した。頓宮は、22日の阪神戦(京セラD)で33打席目にして初アーチ。「間違いなく感覚は良くなっているので、それを少しでも体に染みこませたい」と完全復調へ意欲を示した。
西川もこの日、最終打席に四球で出塁。21日の同戦(同)後に「本来なら試合に出られないところだと思う。やるべきことをやって(期待に)応えなきゃ」と胸の内を明かしている。5位に沈んだ昨季からの巻き返しへ、得点力アップは必須条件。万全を期して、開幕を迎える。(南部 俊太)
〇…試合後にはグラウンド上で「出陣式2025“常熱”の大円陣」が実施された。岸田監督のあいさつが終わると、2年目右腕・古田島がナインの輪の中心で「オープン戦いろいろありましたけど、切り替えていきましょう。僕一人だけ優勝するのは寂しいので、みなさんで優勝しましょう!」と鼓舞。続けて「みんなでひとつになって束で行きますよ。古田島優勝! オリックス優勝! さあ行こう!」と絶叫し、本拠地・京セラDを盛り上げた。
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