【オリックス】守護神マチャドで開幕へ 古田島、ペルドモとのリレーに岸田監督「こういう形になるんじゃないか」

スポーツ報知

2025.3.23(日) 22:56

9回に登板したマチャド(カメラ・渡辺 了文)

◆オープン戦 オリックス2―1阪神(23日・京セラドーム大阪)

 オリックスが接戦を制し、オープン戦最後の試合で8戦ぶりの白星をつかんだ。就任1年目の岸田監督は、京セラドーム大阪での同8戦目で念願の本拠地初勝利。試合後の出陣式では「オープン戦の最後に、本拠地で勝てまして良かったです」とファンにあいさつした。

 打線が5回までに2点を奪うと、先発の高島は6回4安打無失点、6奪三振の快投。30日の開幕3戦目・楽天戦(同)に先発見込みの右腕が、仕上がりの良さを見せつけた。

 2―0の7回には、2番手・古田島がマウンドへ。宮崎キャンプ中に急きょリリーフ“継続”が決まった右腕は、1点こそ失ったものリードを守り抜いた。

 2―1の8回は、3番手・ペルドモが1回無失点。9回には、4番手・マチャドが2つの三振を奪い、3者凡退で試合を締めた。

 指揮官は、この日の継投について「こういう形に(シーズン)最初の方はね、なるんじゃないでしょうか」と説明。古田島、ペルドモを勝ちパターンに据えて、守護神・マチャドの方程式で開幕を迎える見込みだ。

 一方、NPB通算250セーブまであと「1」と迫る平野も、22日の阪神戦(同)では1回無安打、2奪三振と状態の良さをアピール。いつでも行ける準備を整えて、開幕を迎える。

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