
◆オープン戦 ソフトバンク5-0中日(18日・みずほペイペイ)
ソフトバンク・モイネロが今季のオープン戦初登板で圧巻の投球を見せた。6回打者18人をパーフェクト投球の6奪三振、71球。6回からは走者を背負った場面を想定して、セットポジションでの投球だった。「なるべく実戦にちかいようなイメージで(5回2死では)ランナー二塁というのを想定して、しっかり(二塁走者を)見ながら投げてました」と左腕。自己採点を問われると「88点」と答えた。
昨季は先発転向1年目で最優秀防御率のタイトルを獲得。先発2年目は自身も手応えを感じているだけに、求めるものは高い。周囲から見ると非の打ち所がなくても、「まだアジャストしていかなければいけない」といくつもの課題を挙げた。具体的にはMAX151キロを計測したストレートの球速、変化球の精度、初球のストライク率。登板後にはブルペンに直行し、15球を投げ込んだ。「チームにしっかり貢献したい」と来日9年目の優良助っ人に死角はない。
関連ニュース
・王貞治氏が東京ドームを電撃訪問 ロバーツ監督と笑顔の再会 撮影求められるなど大人気
・【ソフトバンク】上沢直之、古巣・日本ハム打線につかまり3回5失点「やり返せるようにしたい」
・【日本ハム】元同僚のソフトバンク上沢直之撃ち 3回までに9安打5得点、ダブルスチールも
・【ソフトバンク】引退の和田毅氏が元タレントの夫人に感謝「娘の成長と自分のために時間を削ってくれた」
・【ソフトバンク】1日限りの現役復帰の和田毅が引退試合 日本ハム戦に先発 MAXは135キロ