
日本ハムの新庄剛志監督が練習中、積極的に選手たちにアドバイスを送った。
練習試合前の練習中、二遊間付近で練習を見ていた指揮官は水野、奈良間ら内野ノックを受けていた選手に近づき、言葉を交わした。
水野へのアドバイス内容を聞かれた指揮官は「水野くんが守ってるときに帽子をかぶって、アヒルの尻尾みたいにピンピンピンって髪の毛がなるから。野球選手って90%以上、帽子の姿しか全国に発信されないわけですよ。だから僕はいつも美容院に帽子を持っていって、帽子をかぶって切ってもらいます。この裾を。帽子を持っていかなかったら、切った後にピンピンピンとはねたりするから。水野くんに『帽子持っていこうや』ってアドバイスはしました。間違いないでしょ(笑)」と明かした。
続いて、奈良間には守備の際に使う手袋についてアドバイス。自身は松ヤニをつけてグラブが外れないようにしていたことを明かし「どうしても打球を追いかける時にグラブが落ちないように(指を)広げて追いかけるんですよ。この余分な力みがボールを取るときにうまくコントロールできない。僕はもうどんな打球だろうが、ここ(左手)に意識は全くなかった。だって松ヤニで、完璧にベタベタにしてるので。奈良間くんの守備用の手袋見たら、スエードの生地で松ヤニとかスプレーが吸い込まれるんで、あんま意味なかった(笑)」と話していた。
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