【オリックス】紅林弘太郎が「20本塁打」と「脱・丸刈り」を宣言「ずっといい状態を維持できるように」
スポーツ報知
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2025.1.29(水) 05:00
オリックス・紅林弘太郎内野手が28日、今季の目標に「20本塁打」と「脱・丸刈り」を掲げた。高卒5年目だった昨季は、自己最多タイの136試合に出場。正遊撃手としての立場を確立した一方、21年のレギュラー定着後では最少となる2本塁打にとどまった。
「(昨年は)長打を打てる(体の)可動域というか、(打球)角度がなかった」。オフ期間は長打力向上を目指し、体の各部位の可動域を広げるトレーニングに着手。「(本塁打を)20本以上は絶対、打ちたい」と、19年の巨人・坂本(40本)以来となる「遊撃手で20発以上」の達成へ意欲を見せた。
昨年4月13日の日本ハム戦(京セラドーム)で自身初の3失策。翌14日の同カードには、頭を丸めて先発出場した。改めて「あれは自分の調子を上げるためにやったこと」とあくまで前向きに説明。その上で「調子が良ければああいうことにはならない。ずっといい状態を維持できるようにしたい」と、好不調の波を小さくすることをテーマにした。
この日は、大阪・舞洲の球団施設で調整。昨年12月に手術を受けた右足甲の状態は「大丈夫です」とほぼ万全のようだ。「レギュラーを取るってことは、フルイニングでショートを守ること。そこを目指してやりたい」と、キャンプからのアピールに燃えていた。(南部 俊太)
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