【ロッテ】益田、残り『7』に迫った250セーブは「最短で達成できるように」…今春は宮崎・都城スタートも敵は「花粉」?!
スポーツ報知
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2025.1.27(月) 14:58
ロッテの益田直也投手が27日、ZOZOで自主トレを公開した。残り「7」に迫り、今季の達成が見込まれる通算250セーブに向けては「周りの人がたくさん言ってくれるので。自分は意識してなくても勝手に頭の中には『250』という数字が飛び込んでくる。去年は最初の方に意識しすぎてあまりうまくいかなかった。意識はするんけど、去年の経験を生かして今年はうまくやっていきたい。もう最短で達成できるようにとは思って。後悔ないように自主トレから頑張ってきました」と、自信をのぞかせた。
海を渡った後輩右腕にもエールを送った。23日には、ポスティングシステムでドジャース入りした佐々木朗希が入団会見を実施。入団時から知る益田は、「やっぱり志が高い選手ですし、あの年でメジャーに挑戦するというのは勇気がいること。なかなかできることでもないので、素直に頑張ってほしいなっていう感じです」と、期待を寄せた。
愛息から勇気ももらった。年始の1月6日には日本テレビ系にて放送された「はじめてのおつかい 新春!小さな大冒険SP 2025」に、4歳の愛息・玲くんが出演。益田は沖縄・石垣島で自主トレ中で、滞在先で放送を見たといい、「反響がすごかったですね。すごい連絡をもらって、ありがたい。僕もテレビの当日まで(映像を)見たことなかったんで。どんな様子かも知らないし、初めて見たんで。こんな感じか、すごいなって思って。普段僕には使わないような言葉づかいを使っていたんで。よそ行きの顔ができるんだなと思って。頭いいなと思って見ていた」と、父の顔をのぞかせた。
新球にも挑戦する。これまではシンカーやスライダーなどを武器に戦ってきたが、「データの時代なので、こういうのもあるっていうのが頭にあるだけで相手の考え方も変わってくる」と、「秘密」とした新球の習得に励んでいる。通算243セーブを誇る鉄腕は、「何個かあるので、そのうちの1つが使えれば。1つは使えるかなと思ってる。まだ全然へぼい球なんで、もう少し。せめてコントロールが、腕の振りとコントロールがなんとなくできれば、どっちかができればいいかなと思うんで、なんとか頑張ります」と、意気込んだ。
キャンプは、今年から沖縄・石垣島と宮崎・都城市で分かれてスタートする。益田は都城組で、新たな環境での調整。懸念材料は「花粉症」だといい、「花粉が多いじゃないですか、宮崎って。それがちょっとキツい。なんか対策を考えないといけないなと思っている。とにかく花粉に気をつけて頑張ります」と、意気込んだ。
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