「めいそう」巡り会見「迷走」 ロッテ・種市が最多奪三振タイトルへ「瞑想系男子やってます」

スポーツ報知

  • ニュース

2025.1.27(月) 06:20

瞑想のポーズをする種市

 ロッテ・種市篤暉投手(26)が26日、「迷走」せずに「瞑(めい)想」で、最多奪三振のタイトルを獲得すると予告した。

 「めいそう」を巡り、会見が「迷走」した。ZOZOで自主トレ公開後、オフの取り組みを問われ「結構“めいそう”していて…」と切り出した。心配した報道陣から「何に迷いが?」と聞かれ「いや、迷っていないです」とキョトン。広報から報道陣に「意味が多分、違う」と突っ込みが入ると、種市も爆笑しながら「呼吸の方です! 瞑想系男子やってます」。「迷走」ではなく「瞑想」していたのだった。

 このオフ、瞑想は毎朝起床後のルーチンとなった。短くて5分、長ければ20分ほどソファに座り目をつぶって呼吸に意識を向ける。「今に集中できて、自分の感情に気付ける」と効果を明かす。

 「今年は本気で取りにいけるように。(西武の)今井に勝ちたい」と9年目に狙うは最多奪三振のタイトル。昨季は148でリーグ6位に終わり、187で同トップの今井に及ばず。決め球は今季も迷走せずにフォーク。強化したメンタルも武器にして、朗希が抜けた投手陣を支える。(阿見 俊輔)

関連ニュース

【ロッテ】横山陸人、巨人・大勢からの助言「腹圧」で意識改革「“お腹から腕が生えてる”ぐらいな感じで」
【ロッテ】ドラフト1位・西川史礁ら新人9選手が「かむ力」を測定 トップに輝いたのは?
【ロッテ】藤原恭大がドジャース入団会見の佐々木朗希にエール「僕の中で一番いい投手。活躍してくれるのではないか」
【ロッテ】キャンプメンバーの振り分けを発表 ドラフト1位・西川史礁ら新人3人が1軍メンバー入り
新球の名前は「キックチェンジ」…ロッテにFA移籍の33歳右腕「しっかり変化してくれるといい」

記事提供:

スポーツ報知