オリックス・福田周平外野手が２６日、大阪市内でチームメートの宗、古田島、石川とトークショーを行い、ファンの前で今季からの新背番号「６５」を初披露した。入団した１８年からの４年間は「４」を着け、２２～２４年までは「１」を背負った左打者。自身初の２ケタ番号に「去年まで１を着けていたので、ゴワゴワ感というか、（番号の面積が）広く感じられる背番号ですね」と笑みを浮かべた。

　昨季は６９試合で打率２割３分２厘に沈み、２年連続で規定打席に届かず。「（番号に）見合った成績を残せていなかった」と、自らの意思で「１」を返上していた。

　異例の再出発を切る今季は「ケガをしない体づくりをしている」と、大阪・舞洲の球団施設で黙々とトレーニング。１軍相当のＡ組スタートが決まった春季キャンプでは「第１クールから動けるところを首脳陣に見ていただいて、どんどんアピールしていきたい」と意気込んだ。

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