【ロッテ】佐藤都志也、ドジャース入り決断の佐々木朗希にエール…日本代表で再バッテリー結成の夢も「もう1回組みたいなって」
スポーツ報知
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2025.1.21(火) 13:14
ロッテの佐藤都志也捕手が21日、同期入団でドジャース入りを決断した佐々木朗希投手にエールを送った。千葉・鴨川市で昨年に引き続き、田村龍弘捕手らと自主トレを実施。2019年ドラフトで入団した同期の決断には、「あえて日本人選手がいるところに行ってやるっていうのが、すごい朗希自身にとってもすごいやりやすいかなと思うし、これからどんどん、また日本でやったようなことも、あっちの世界でやってくれるんじゃないかなって、そんな期待をしながら、やっぱり応援していきたいなと思います」とエールを送った。
今季は佐々木の先発18試合中17試合でスタメンマスクをかぶった。相性抜群の相棒は、「(朗希について)楽しみですし、不安なところも、ちょっと心配なところもある。でもそれをクリアしてやっていくのがあいつだと思っている。癖とかも、やっぱり日本よりもあっちの方が多分すごくあると思うので、その課題をどれだけ潰していけるかかなという風には思ってます」と期待した。
佐藤は5年目の昨季、116試合出場で自身初の規定打席にも到達し、打率・278と打線をけん引。初出場したオールスターではMVPを獲得し、パリーグ捕手部門ではベストナインも初受賞し、11月のプレミア12では侍ジャパンの準優勝に貢献した。来年3月にはWBCが控えているだけに、日本代表として再バッテリー結成の夢も膨らむ。ロッテが誇る扇の要は「(朗希の)初先発の時も僕が被らしてもらってますし、もう1回組みたいなって思いはあるので、(代表入りに向けて)僕も頑張んなきゃなって。あっちが入るのは、僕よりも簡単かなと思うので…。僕がなんとか入れるように頑張りたい。(日の丸を背負って?)そうですね、それが1番嬉しいですね」と、目を細めた。
今年2年目となった千葉・鴨川市での自主トレ。佐藤にとっては思い出の地だ。福島・聖光学院高、東洋大時代も鴨川市営球場で汗を流したといい、「鴨川はゆかりがあるところで、僕は高校の時も、大学のキャンプでも来てる。鴨川でやるって話いただいた時に、すごい縁を感じた。そこはすごく、一緒に、共に成長してる感じがするんです」と感慨深げ。来季に向けては、「優勝はもちろんなんですけど、143試合で。今年に関しては全部(スタメン)張るつもりでやっていきたい。1つでもいいのでキャリアハイは出せるようにしたい」と力を込めた。
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