【ソフトバンク】近藤健介、自主トレ先の人工芝張り替え費用1500万円負担「もちろん」生涯徳之島宣言

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2025.1.9(木) 15:24

内野ノックで躍動するソフトバンク・近藤健介

 ソフトバンクの近藤健介外野手が9日、鹿児島・徳之島の天城町総合運動公園野球場で合同自主トレを公開。昨年12月に隣接する室内練習場の人工芝を張り替え、費用1500万円を負担していたことが明らかになった。

 同町の森田弘光町長が黒毛和牛を携えて陣中見舞いに訪れ、近藤に感謝状を贈呈した。近藤の父・義男さんは「ノックもできないくらいボコボコになっていたので、張り替えてもいいかと相談しました。12月10日に完成して、町に寄付する形ですね」と説明。推定年俸5億5000万円プラス出来高払いのパ・リーグMVP男が、ポケットマネーでポーンと男気を見せた。

 人工芝はテニスコートとしても利用されるため、みずほペイペイなどとは違い、砂入りのもの。同町関係者は「感謝してもしきれません」と笑顔を見せた。近藤が徳之島で自主トレを開始して8年目。現役の間は当地を拠点とするのかと問われて「もちろん、それは考えています」と“生涯徳之島”を宣言していた。

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