あざとカワイイ１８歳が女性ファンをメロメロにする！　５日、ソフトバンクの一部新人選手が福岡・筑後市内の「若鷹寮」に入寮。ドラフト５位の石見颯真（いしみ・そうま）内野手＝愛工大名電＝は小学３年生のちびっ子ファンからもらった思い入れのあるファンレターを持参した。

　「毎試合、応援に来てくれていた小学３年生の子からいただいきました。ずっと高１の時から応援していただいているので、持ってこようと思いました。高校時代、この手紙のおかげで頑張れた部分もあります」

　知り合いの女子生徒の弟にあたる９学年下の“ファン１号”は、既にソフトバンクのファンクラブにも入会したのだという。このエピソードだけで取材した女性記者はキュンキュンだ。

　さらにもうひとつ、キュンキュンさせる“持参物”を明かした。

　「ぬいぐるみです。クロミちゃん。もらってから、ずっと一緒に寝てたんで」

　こちらは愛工大名電野球部の同学年からもらった品。クレーンゲーム機でたくさんゲットした物のお裾分けだそうだが、童顔の石見がクロミちゃんに抱きついてスヤスヤ眠る様子が目に浮かぶ。これには某女性記者も「想像するとホントかわいいですね。いい夢見てそう」とメロメロだ。ちなみにクロミちゃんはサンリオ社のキャラクター。やんちゃなウサギがモチーフになっている。

　しかし石見、ただカワイイだけじゃない。“自分がカワイイこと”を分かっているクチなのだ。昨年１２月の新入団発表の席で、ホークスＮＯ１カワイイ選手の川瀬晃内野手との類似性について問われると、こう言ってのけた。

　「（遊撃の）ポジションもかぶってて奪いたいんですけど“かわいいキャラ”も（奪えるよう）狙っていきたいと思います」

　“類似タレント”の川瀬は既婚者。ファンをゴッソリ奪い去ってしまう気マンマンなのだ。

　同級生にも幼児を手招きするように「そまく～ん♪」と呼ばれる童顔。「最上級にかわいいの！」に「可愛くてごめん」的な、あざとさも持ち合わせる背番号６７。母校の大先輩で昨年１１月には直接指導も受けたイチローさんのように広角に打ち分ける打棒も魅力で、これからどんどん人気が出てきそうだ。

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