日本ハムが現在、空いている背番号「３」と「６」をファン投票で決定する超異例プランを検討していることが２日、明らかになった。球団も「（選手の）モチベーションは上がる」と前向きで、早ければ来季にも継承者が現れることになる。

　シーズンを通してし烈な“選挙活動”が繰り広げられるかもしれない。打率、本塁打などチーム成績上位の選手がノミネートされ、球団公式サイトなどでファン投票を実施、後継者を見つけていく可能性が浮上。野手では主軸の清宮（背番号２１）、水野（同４３）、郡司（同３０）、水谷（同５３）ら候補がズラリ。さらに球団幹部は「投手がつけても問題ない」と全選手に可能性があることを明かした。

　「３」はかつて落合博満やベストナイン６度の田中賢介らがつけていた。「６」も田中幸雄、中日・中田翔ら看板選手が背負ってきた。次世代のスター候補が、伝統の番号継承を目指し競い合う。

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