ロッテ・吉井理人監督（５９）が年男となる新年の誓いを掲げた。阪神・岡田前監督が退任し、今季は１２球団で最年長監督となる。「巳年」の年男は「２０２５年は年男にふさわしく最高の１年にしたい。年齢的にも１２球団最年長となりましたので、プロ野球界を引っ張り、存在感を見せられる１年にできたら」と抱負を語った。

　２３年の監督から２年連続のＡクラス入りに導き、今季が３年目。「巳年ということで常に新しい事にチャレンジし、粘り強く戦っていきたい。選手や色々な人との対話を大事にしながら、リーグ優勝、日本一の目標を達成したい。ちなみに８９年の巳年は近鉄が優勝しました」。

　現役だった８９年の日本シリーズでは主に抑えとして計５登板。日本一に大きく貢献した。指揮官としてもリーグ制覇＆日本一へ。勝負の２５年を迎えた。

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