2015年に巨人・杉内は5億円から4億5000万円減の5000万円で更改
福岡ソフトバンクの和田毅投手が18日、ヤフオクドームで契約更改交渉を行い、今季の年俸4億円から3億円の大幅ダウンとなる1億円プラス出来高で契約を更改した。野球協約に定められた減額制限(1億円以上は40%)を遥かに上回り、パーセンテージでは75%ダウンとなった。
この和田の3億円ダウンは、福岡ソフトバンク史上では最大の下落幅となる。12球団で見渡しても、史上3番目の減額幅となった。史上最大の減額となったのは2015年オフの巨人・杉内俊哉投手で、年俸5億円から4億5000万円の年俸5000万円で契約を更改した。
次いで、2012年オフに巨人の小笠原道大が4億3000万円から3億6000万円ダウンの7000万円で契約を更改しており、今回の和田はこの2人に次ぐ減額幅となった。
また、今オフには金子弌大投手が、オリックスから5億円とも言われる減額を提示され、自由契約を選択。年俸1億5000万円で北海道日本ハムに入団したが、下がり幅は杉内と同じ4億5000万円に。また、昨オフ福岡ソフトバンクを退団し、中日に入団した松坂大輔投手は年俸4億円から、3億8500万円下がる年俸1500万円での入団だった(金額は推定)。
(Full-Count編集部)
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