楽天の酒居知史投手が１３日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、新たに複数年契約を結んだ。来季年俸は２４００万円増の８０００万円プラス出来高払い（金額は推定）となる。

　今季は中継ぎとして４９試合に登板し、２勝２敗、２６ホールドで防御率２・３３。シーズン中に国内ＦＡ権を獲得したが、権利を行使せず、残留を選択した。来年１月２日に３２歳になる鉄腕は「まだ３２歳と思っている。これからもっともっとやるためにはまだまだ向上心をもって成長していかないといけない。シーズンも途中で勝っている場面からビハインドで投げる事になってしまい悔しい部分がある。負けたくない。どんどんどんどん前に進んで成長していかないといけない思いがある。練習するのみ」と力を込めた。

関連ニュース

・【楽天】茂木栄五郎が国内ＦＡ行使発表「感謝しかありません」ヤクルトが調査
・【大学野球】楽天ドラフト１位の明大・宗山塁、「Ｍｅｉｊｉ」のユニホームに別れ　主将として「すごく濃い１年間」
・【楽天】辰己涼介が４年連続４度目の三井ゴールデン・グラブ賞受賞「家族、コーチ、チームメイト、そしてファンの皆さんに感謝」
・【楽天】小深田大翔が三井ゴールデン・グラブ賞初受賞「絶対に獲りたいと思っていた」
・【楽天】茂木栄五郎がＦＡ権行使へ　球団に意思伝える