【ソフトバンク】投手練習に大津亮介の姿なし 日本シリーズは救援か オスナ&ヘルナンデスは全試合登板も

スポーツ報知

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2024.10.23(水) 12:12

キューバ代表仕様のグラブで練習したソフトバンク・モイネロ(カメラ・田中昌宏)

 日本シリーズ前の最後の休養日となったソフトバンクは23日、一部投手陣がみずほペイペイで練習を行った。有原航平、モイネロ、スチュワート、石川柊太、大関友久の先発5投手と、ブルペン投球を行うために訪れたセットアッパーのヘルナンデスが参加した。

 シリーズの先発枠は「5」。うち、有原、モイネロ、スチュワートは当確で、石川、大関とともに「残り2枠」を争っていた大津亮介は参加しなかった。倉野信次投手コーチは「(大津は?)休みです。(救援に回るから休み?)そういうわけではないです。休みです」と多くは語らなかった。だが、この日の練習に参加した先発5投手が、そのまま先発としてスタンバイし、大津は救援投手として活躍したルーキーイヤーの昨季の経験を生かして、ブルペンに回る可能性が大きくなったと言えそうだ。

 また、3連勝のスイープで幕を閉じたCS最終Sでは、ヘルナンデスが今季1度しかなく、オスナは1度も経験しなかった3連投を、それぞれこなした。日本シリーズはCSと違って移動日がある。中止などがなければ29~31日のみずほペイペイ3試合が最大の連戦だ。逆に両救援助っ人が、全7試合で登板する可能性はあるのか。

 「はい。最後なんで、体力気力すべて振り絞ってもらう感じになる。どちらかが4勝したらオフになる。けがをしていたら無理はさせられないが、そうじゃなければ、いってもらうつもりではあります」

 と倉野コーチ。短期決戦ならではの起用法で、4年ぶり日本一をたぐり寄せる。

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