西武・武内夏暉、西口新監督の「ローテ1年間死守指令」に体脂肪率維持で応える
スポーツ報知
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2024.10.17(木) 05:35
西武・武内夏暉投手(23)が16日、西口文也新監督(52)からの先発ローテ1年間死守指令を受け、体脂肪減に取り組むことを明かした。「脂肪が増えたらフォームのキレもなくなっちゃうので」と今秋はコンディショニングを最優先する。
今季はルーキーながら全先発で21試合に登板し、球団の新人では9人目の2ケタ10勝(6敗)。防御率はリーグ2位の2・17で「感染症特例」で外れた時期を除けばローテーションを守り抜いた。その一方でシーズン中に体脂肪率が増えて現在は22%。体のキレを通年維持するため、栄養士の指導のもとで野菜から先に食べるなど基礎的なところから徹底し、まずは従来の20%に戻している段階だ。
新人王候補にも名前が挙がる左腕はもちろん、西口新監督にとって重要な戦力。「守り勝つ野球」を掲げる新指揮官は「1年間投げ抜ける体力強化を」と2年目の飛躍を期待した。(大中 彩未)
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