【ロッテ】守護神・益田直也が9回1死で痛恨の同点被弾 「一発はダメなところで…」

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2024.10.13(日) 18:42

9回1死、万波中正に左越え同点本塁打を浴びた益田直也 (カメラ・越川 亘)

◆2024 パーソル クライマックスシリーズ パ・ファーストステージ 第2戦 日本ハム3―2ロッテ(13日・エスコンF)

 ロッテは1点リードで迎えた9回に守護神・益田直也投手が万波に痛恨の同点被弾。延長10回には沢村拓一投手が浅間にサヨナラ打を浴びて敗れた。CS第1Sは1勝1敗となり、ロッテは14日の第3戦に勝てば2年連続の最終S進出が決まる。

 敵地での連勝突破まであとアウト2つまで迫った9回1死。益田は初球の真っすぐを万波に捉えられ、左翼席まで運ばれた。

 前日の第1戦でも9回に登板し、三振2つを奪って3人で片づけ、完封リレーを完成させた守護神。連投のマウンドも、先頭のレイエスを三振に仕留める好スタートだったが、直後に痛恨の一発を浴びた。

 試合後、報道陣の取材に応じた益田は「真っすぐ。高いですね。低く投げようと思ったんですけど。一発はダメなところで一発打たれたんで」と無念の表情。配球については「スライダーから慎重に入ってもよかったかなというのもありながら、真っすぐを都志也(捕手の佐藤)と選択した」と説明。第3戦へ向け、「やることは変わらないですし、明日またやり返せるよう頑張りたい」と前を見据えた。

 

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