日本ハム、劇的サヨナラ勝ちで逆王手 万波が起死回生の同点弾&淺間V打!

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2024.10.13(日) 17:43

日本ハム・新庄監督 (C)Kyodo News

CSファーストステージ第2戦
○ 日本ハム 3x - 2 ロッテ ●
<10月13日 エスコンF>

 第1戦に敗れ崖っぷちの日本ハム(2位)が、ロッテ(3位)相手に劇的なサヨナラ勝ち。ファーストステージの対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。

 第2戦の先発を託された金村は4回まで無失点。しかし0-0のまま迎えた5回、二死から7番・安田に先制ソロを浴びると、7回も先頭の3番・角中に右越えソロを浴び、7回途中4安打2失点の内容でマウンドを降りた。

 打線はロッテ先発・小島に対し、初回から3イニング連続で先頭打者が出塁するも後続が倒れゼロ行進。それでも2点を追う7回、2四球などで一死二、三塁の好機を作り、7番・マルティネスの遊ゴロの間に1点を返した。

 1点ビハインドの9回は先頭の4番・レイエスが空振り三振に倒れるも、続く万波が起死回生の一撃。ロッテ守護神・益田の初球を完璧に捉えた打球は、左翼2階席に着弾する劇的な同点ソロとなった。

 そして延長10回、二死から1番・松本剛の四球、2番・清宮の中前打で一、三塁の好機を作り、途中出場の淺間が右前適時打を放ち劇的なサヨナラ勝ち。投げては8回からの3イニングを無失点に封じた山﨑福也が勝利投手となった。

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