【ソフトバンク】近藤健介、右足首捻挫以来1か月ぶり“生きた球”「走らないつもり」も本能で1歩2歩

スポーツ報知

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2024.10.11(金) 14:27

約1か月ぶりの実戦形式練習で又吉克樹に右飛に打ち取られたソフトバンク・近藤健介

 ソフトバンクの近藤健介外野手が11日、みずほペイペイで行われた実戦形式の打撃練習で約1か月ぶりに投手の生きた球をスイングした。

 全体練習でライブBP(実戦形式の打撃練習)が行われ、近藤は3打席に立ち、オスナとの対決は空振り三振、又吉には右飛、田浦には空振り三振だった。この日は打者走者としても走る予定はなかったが、右飛の際には本能的に一塁へと1、2歩駆け出していた。

 近藤は9月16日のオリックス戦(京セラD)で二盗に成功した際に右足首を捻挫し、そのままレギュラーシーズン終了まで戦線離脱。以来、フリー打撃やマシン打撃を除き、現役投手の生きた球を打つのは初めてだった。

 

 以下は練習後の一問一答。

 ―実戦形式の打席に立って足の状態は

 「大丈夫でした」

 ―1か月ぶりの生きた球

 「ボールも見えていましたし、あとはコンタクトする部分じゃないですか」

 ―走る場面はなかった

 「きょうは走らない感じでやっていました」

 ―右飛の時も走らないつもりだった?

 「はい」

 ―走塁の不安は

 「これから上げていってできれば。試合に出たら不安を感じてもいられないので、しっかりとそこのレベルまでいけるように、今はやっている感じです」

 ―次のライブBPで打者走者として走るのか

 「まだ分からないです」

 ―現状、何割ぐらいの力で走れるか

 「5割ぐらいじゃないですかね」

 ―5割で痛みは

 「いや、そこまで」

 ―右飛の時は一塁方向に1、2歩動き出していた

 「そこら辺も問題なかったですね」

 ―CS最終Sの初戦からいくつもりか

 「もちろん。そこに合わせています」

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