【ロッテ】高卒ドラフト5位・寺地がプロ初先発マスク「打者の反応をみて配球をできたのかな」

スポーツ報知

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2024.10.4(金) 21:56

7回2死一、二塁、寺地隆成は空振り三振に倒れる(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ ソフトバンク1―0ロッテ(4日・みずほペイペイD)

 ロッテのドラフト5位ルーキー・寺地隆成捕手が、自身初のスタメンマスクをかぶった。「7番・捕手」で先発出場。フル出場で、計3人の投手をリードし、9回を1失点。期待の19歳は「昨日結構スタメンで出て緊張していた部分があった。今日はもっと緊張するのかなと思いきやそんなに緊張することなく、中森さんとはファームで組むことも多かったのでやりやすかった。しっかりと自分の中でも打者の反応をみて配球をできたのかなと思います」と、充実感をにじませた。

 3日の日本ハム戦(ZOZO)では、「1番・DH」で先発出場すると、初回の第1打席の初球を左翼フェンス直撃の二塁打にするなど、鮮烈なデビューを飾っていた。

 この日は3打数ノーヒットで2三振に倒れた。それでも、巧打の新人捕手は「打撃の方で自信があって入ってきて、いざやってみると今までやってきたストレートとの質の違い、1軍と2軍で違うと気づかされた。落ち込むようなことではないと思うので、次のシーズンに向け、今日の課題をしっかりとつぶしていければなと思います」と前を向いた。

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