ソフトバンクの前田純投手が４日、宮崎市内でファームの全体練習に参加して、５日に行われるファーム日本選手権、ＤｅＮＡ戦（サンマリン宮崎）の先発登板に備えた。

　沖縄・中部商、日本文理大を経て２２年育成ドラフト１０位で入団した左腕は２年目の今季、ウエスタン・リーグで１９試合に登板し、１０勝４敗、防御率１・９５をマークし、中日・松木平とともに最多勝に輝いた。７月２４日に支配下選手登録され、９月２９日の日本ハム戦（エスコン）では６回無失点で１軍でプロ初登板初勝利と波に乗っており「うまくいき過ぎてこわいです」と苦笑。５日の内容次第では、１軍のポストシーズンで登板する可能性もあるだけに「やるからには優勝を目指したいです。自分でゲームをつくって勝ちたいです」と意気込んだ。

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