【オリックス】太田&森が2安打も「点を取ってあげたかった…」最優秀防御率かかる宮城を援護できず

スポーツ報知

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2024.9.30(月) 21:30

8回2死二、三塁、森友哉は空振り三振に倒れる(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ ソフトバンク1―0オリックス(30日・みずほペイペイドーム福岡)

 オリックスが、1リーグ時代の1942年に並ぶ球団ワースト24度目の完封負けを喫した。

 すでに5位が確定しており、注目はタイトル争い。自軍のエース・宮城に最優秀防御率の可能性があり、試合前から「早い回から1点でも多く取ろう」と野手は援護に燃えていた。しかし、モイネロの前に5回まで無得点。太田、森の1、2番はそれぞれ2安打を放ったが、8回1死一、三塁の好機で連続三振に倒れた。

 宮城の防御率1・92はモイネロと0・04差。逆転でタイトルを奪うためには、7回1/3を自責0か8回1/3を自責1が条件となった。森は「チーム全体で話し合っていたことなので、何とか早い段階で1点というのはあった」と悔しがり、太田も「みんなその(援護をする)つもりでやっていた。点を取ってあげたかったですけど」と申し訳なさそうだった。

 チームは、みずほペイペイドーム福岡で6連敗。今季1勝7敗1分けと苦しんでいる。

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