【オリックス】山下舜平大はシーズン最終登板でプロ初完投「代われと言われるまで、いくつもりだった」
スポーツ報知
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2024.9.30(月) 21:44
◆パ・リーグ ソフトバンク1―0オリックス(30日・みずほペイペイドーム福岡)
オリックス・山下舜平大投手がシーズン最終登板でプロ初完投を記録した。「最後になるんで、行けるところまで行こうとは思った。代われと言われるまで、いくつもりだった」と8回を113球、4安打1失点の力投。課題の制球面も1四球にとどめ、最終イニングに計測した157キロもこの日の最速だった。昨年はプロ初勝利を含む9勝。飛躍が期待された今季は7月まで0勝4敗(リリーフで1敗)と苦しかった。しかし、8月以降に3連勝と復調。通算3勝6敗に終わったが、今後に期待が持てる内容で締めくくった。
「春先は自分との勝負になっていた。今は本当に自分に自信を持って、勝負の上で打たれて悔しかったりするので。進化するつもりで練習したい」と前を向いた160キロ右腕。中嶋聡監督も「よくここまで、本当に盛り返したと思いますよね。8回で負けましたけど、しっかり『完投』という形ですか。最初に苦しんだのが、ここまでよく持ってきたと思います」とストレートに、たたえていた。
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