◆パ・リーグ　日本ハム―ソフトバンク（２９日・エスコンフィールド）

　日本ハム・加藤貴之投手（３２）が今季本拠地最終戦で先発し、５回７安打３失点。球数７３、３点ビハインドの状況で降板し、１１勝目を手にすることはできなかった。

　プロ初登板初先発のソフトバンク・前田純との左腕対決。初回先頭で１番・ダウンズに来日初ホームランを被弾すると、２回は連打と送りバントで１死二、三塁とされ、柳町に右前へ２点タイムリーを浴びた。

　降板後「昨日からいい雰囲気でしたが、１、２回と点を与えて流れを切ってしまい、チームに申し訳ないです。３回以降はリズムよく投げられただけに、試合の入りが悔やまれます。しっかり修正して次回につなげていきたいと思います」とコメントした。

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