【ロッテ】2年連続のCS進出へ 30日からの勝負の楽天2連戦は種市&佐々木の両右腕投入へ

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2024.9.28(土) 05:00

種市篤暉(左)と佐々木朗希(右)

 ロッテは、クライマックス・シリーズ(CS)進出を争う楽天との30日からの2連戦(楽天モバイル)に、種市篤暉投手と佐々木朗希投手の両右腕をそれぞれ先発させる見込みであることが27日、わかった。30日の初戦は、右足内転筋損傷から約1か月ぶりに1軍復帰する種市。翌10月1日の2戦目は、今シーズン最終登板の見込みで自身初の2桁勝利をかける中8日の佐々木がマウンドに上がる。

 種市は、1日のソフトバンク戦(ZOZO)で3回4安打4失点、4四死球で降板。翌2日に右足内転筋の筋損傷と診断され、3日に選手登録を抹消されていた。今季は22試合に先発し、7勝8敗、防御率3・16。142回1/3を投げ、自身初の規定投球回到達まで残り2/3回に迫っていた。20日の2軍・オイシックス戦で2回4安打3奪三振、2失点で実戦復帰を果たし、22日からは1軍に合流していた。

 佐々木は前回登板の22日の西武戦(ZOZO)で7回4安打2失点で、22年に並び自己最多9勝目を挙げていた。自身初の2ケタ勝利がかかる次回に向けては、「2桁だけではなく、チームの順位にも関わってくると思うので、まずはチームが勝つことを考えていきたい」と、力を込めていた。

 チームは残り6試合で現在3位につけており、4位の楽天とは1ゲーム差。28日から西武2連戦(ZOZO)をへて、30日からは楽天2連戦。その後、10月2日の日本ハム戦がホーム最終戦で、4日のソフトバンク戦(ペイペイD)が今季最終戦となる。

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