【ソフトバンク】2軍が2年連続15度目のウエスタン・リーグ制覇!1軍との“親子優勝”に鷹党歓喜!

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2024.9.27(金) 15:29

松山2軍監督を胴上げするソフトバンクナイン(カメラ・南部 俊太)

◆ウエスタン・リーグ 広島2―5ソフトバンク(27日・由宇)

 ソフトバンク2軍が27日、2年連続15度目のウエスタン・リーグ優勝を決めた。23日にパ・リーグを制覇した1軍との“親子優勝”となった。

 1点ビハインドの6回1死一、二塁から6番・リチャードがバックスクリーンに18号の逆転3ラン。ウエスタン・リーグ本塁打王争いトップを独走する一発で、同1位に浮上する54打点目を挙げ、勝利を呼び込んだ。9回1死二、三塁からは9番・仲田に決定的な2点二塁打が生まれた。

 投げては先発・大竹が6回6安打5奪三振1失点。3回には1番・田中に適時二塁打を許したものの、その後は安定した投球で追加点を与えなかった。7回には2番手・宮里が1点を失ったが、その後は田浦、古川とつないでリードを守り切った。

 9回2死、古川が空振り三振で27個目のアウトを奪うと、ナインは一斉にマウンドへと駆け寄った。歓喜の輪の中で、松山2軍監督が胴上げ。球場に詰めかけた鷹党からは、温かい拍手が送られた。

 なお、右太もも裏負傷からの1軍復帰を目指す柳田は「2番・右翼」で先発出場。2打数無安打に終わったが、復帰後初となった守備では2度の機会を無難にこなした。

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