【ロッテ】佐々木朗希、自己最多タイ9勝目の権利を得て降板 7回4安打10K2失点…初回2失点も打線が逆転

スポーツ報知

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2024.9.22(日) 20:33

好投する佐々木朗希 (カメラ・越川 亘)

◆パ・リーグ ロッテ―西武(22日・ZOZO)

 ロッテの佐々木朗希が、7回で107球を投じ、4安打2失点で降板し、22年に並び自己最多となる9勝目の権利を得て降板した。この日の最速は159キロだった。

 初回に2死から四球を与え、盗塁を許すと、4番・佐藤龍に中前適時打を打たれた。続く野村大にも二塁打で、2死二、三塁とされると、パスボールでさらに1点を失った。初回2失点を喫したが、直後の攻撃で打線が相手の失策も絡み、2点を奪い返し、試合を振り出しに。さらに2回には藤岡の中犠飛で勝ち越しに成功し、ポランコの左前適時二塁打で引き離した。

 佐々木は2回以降は持ち直し、毎回奪三振。5回は2死から滝沢に中前打を許したが、1番・長谷川を見逃し三振に仕留め、無失点で切り抜けた。5点リードの7回は先頭・外崎を135キロのスライダーで空振り三振。山野辺を右飛、代打・元山は落差の大きい142キロのフォークで空振り三振に仕留めた。

 前回登板となった15日の西武戦(ベルーナD)では、7回先頭の野村大の頭部にすっぽ抜けた139キロのフォークを当ててしまい、自身初の危険球退場処分。6回0/3を投げて、5安打4失点で5敗目を喫していた。

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