【ロッテ】吉井監督「球の速いカイケルみたい」…ドラ1左腕・武内に3安打完封負けで4位・楽天と2ゲーム差

スポーツ報知

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2024.9.16(月) 17:16

吉井理人監督

◆パ・リーグ 西武1―0ロッテ(16日・ベルーナドーム)

 ロッテは、相手のドラ1左腕・武内に3安打完封を許し、今季14度目の零封負けを喫した。8回先頭のソトの左前安打までは完全投球を披露され、吉井監督は、自軍の15年サイ・ヤング賞左腕に例え、「(武内は球が)いい感じに動いていた。球の速いカイケルみたいな。あのシンカーはなかなか捉えられないかな」と脱帽した。

 先発の高卒2年目右腕・田中晴也投手は、5回を3安打無失点に抑え、自己最速155キロもマークした。吉井監督は「年間のイニング数を考えてるので、あれ以上は投げさせられなかった。直球はいいものを持っていた。スライドステップ(クイックモーション)になると弱くなるので、そこが普通にあれぐらい投げれるようになってくれたら、ローテションの1つに入ってこれると思います」と、期待を込めた。

 チームは相性のよかった西武戦で今季初のカード負け越し。CS進出を争う4位・楽天には2ゲーム差に迫られ、17日から敵地2連戦(楽天モバイル)に挑む。

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