【ロッテ】高卒2年目右腕・田中晴也が自己最速155キロ 5回3安打無失点の好投も今季2勝目はならず

スポーツ報知

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2024.9.16(月) 14:36

ロッテ先発の田中晴也

◆パ・リーグ 西武―ロッテ(16日・ベルーナドーム)

 ロッテの高卒2年目右腕・田中晴也投手が、初回に自己最速155キロをマークし、5回を3安打無失点に抑えた。だが、相手左腕・武内夏暉の前に味方打線の援護はなく、今季2勝目とはならなかった。

 初回は先頭・長谷川に四球を与え、1死一、三塁のピンチを招いたが、続く佐藤龍を三ゴロ、5番・外崎は自己最速155キロの直球で空振り三振にねじ伏せた。降板した田中晴は「相手に流れを渡さず、無失点で次の投手に繋げることができたので良かったです」と、手応えを口にした。

 これまでシーズンの自己最速は151キロで、7月のフレッシュ球宴では153キロを計測していた。

 ◆田中 晴也(たなか・はるや)2004年6月6日、新潟・長岡市生まれ。20歳。四郎丸小時代に赤城ベースボールクラブで野球を始め、長岡南中を経て日本文理に進学。高校時代は1年秋からベンチ入り。2年春からエースを務め、2、3年夏に甲子園出場。高校通算20本塁打など打撃も魅力だが、22年ドラフト3位でロッテ入団後は投手に専念。186センチ、92キロ。右投左打。年俸600万円。

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