【オリックス】パリ五輪フェンシング金メダル飯村一輝が始球式 「幼い頃に一度だけ見た試合が…」実はオリ党

スポーツ報知

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2024.9.13(金) 18:31

特別始球式を行ったパリ五輪フェンシングフルーレ団体金メダリストの飯村一輝(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ オリックス―ソフトバンク(13日・京セラドーム大阪)

 パリ五輪のフェンシングフルーレ団体で金メダルを獲得した飯村一輝が、13日のソフトバンク戦(京セラドーム大阪)で特別始球式に登板した。「せっかくなら金メダルの『1』にしようかなと思って」と背番号1のユニホーム姿で、きれいなストライク投球。「(マウンドの)高さだったり、丸くなっている感じが(競技会場の)グラン・パレと似ていた。結構、同じレベルで緊張しました」と素直な感想を語った。

 京都出身の飯村は龍谷大平安高では太田雄貴氏の後輩にあたり、慶大3年の20歳。イタリアを45―36で下した決勝ではアンカーを務め、初出場の五輪で金メダリストになった。「幼い頃に一度だけ球場に見に来た試合がオリックス―阪神だった。それをめちゃくちゃ覚えていて、11―3でオリックスが勝ったので。その時から応援させていただいています」とオリックスファン歴も長い飯村。「やっぱりフェンシングはマスクをかぶっているので、顔と名前を一致してもらえない競技。こうやって(始球式の)お話をいただいて、フェンシングが普及してくれればな…とも思います」と笑みを浮かべていた。

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