【西武】2試合連続のサヨナラ負けで71年以来のシーズン84敗目 渡辺GM兼監督代行「来季に期待が持てるような試合をしないとファンに申し訳ない」

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2024.9.11(水) 22:22

選手交代を告げる渡辺GM兼監督代行(カメラ・今成 良輔)

◆パ・リーグ 日本ハム3x―2西武=延長11回=(11日・エスコンF)

 信じられない幕切れだった。11回1死。セットアッパーの甲斐野がレイエスに153キロの速球を中越えへ運ばれた。思いもしない2夜連続のサヨナラ負け。渡辺GM兼監督代行は「連投になると(腕の振りが)ちょっと緩むのか」と指摘したが「それまでに勝負を決めておかないといけない試合だった」。2点を追う8回、岸の左越えソロ、西川の適時二塁打で追いついたとはいえ再三、得点圏に走者を送りながら走塁ミスで好機をつぶすなど、好投の隅田を援護できなかった攻撃を悔やんだ。

 今季84敗目で負け数が西鉄時代の71年に記録したシーズンワースト記録に並んだ。エスコンでの今季最終戦とあって、試合後は渡辺GM兼監督代行以下、コーチ、選手が三塁側ベンチ前へ整列してファンにあいさつ。渡辺GM兼監督代行は「来季に向けて期待が持てるような試合をしないとファンに申し訳ない」と最後まで厳しい表情だった。

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