【ソフトバンク】連敗を4で止め「マジ〇ク13」に。小久保裕紀監督からは「“優勝”に向けて再加速していきたい」普段口にしない2文字が

スポーツ報知

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2024.9.9(月) 05:00

ヒーローインタビューで笑顔を見せる(左から)長谷川、甲斐、松本晴(カメラ・岩田 大補)

◆パ・リーグ ソフトバンク3―1西武(8日・みずほペイペイドーム福岡)

 ソフトバンクが連敗を4で止めた。すると小久保監督が「“優勝”に向けて再加速していきたい」と、めったに口にしない「2文字」を口にした。「マジ〇ク」の「4文字」を禁句指定されている報道陣は、1週間ぶりに減って「13」となった数字についての質問は控えた。だが故障者続出の非常事態を、若手投手陣の躍動でひとまず切り抜けた指揮官。表情は喜びに満ちあふれていた。

 先発は2年目の松本晴。中継ぎから中4日のスクランブル登板で6回途中を1失点とまとめた。7回2死一、二塁では、3年目の長谷川が源田を空振り三振に仕留めて絶叫。小久保監督は「彼の声を初めて聞きました。あんまりしゃべらない子なので」とニヤニヤした。

 勝利の方程式を担っていた津森は不調、藤井は腰痛、オスナの代役でクローザーを務める松本裕も右肩痛で離脱した。「戦い方を変えないかん」と大胆に若手を起用して接戦を制した鷹の匠。このまま立ち止まることなくゴールテープを切る。(田中 昌宏)

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