楽天、佐々木から3点奪うも逆転負け…失策から一挙4失点、ロッテと再び2.5差

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2024.9.8(日) 20:37

楽天・今江監督 (C)Kyodo News

○ ロッテ 9 - 5 楽天 ●
<20回戦・ZOZOマリン>

 逆転負けの楽天は勝率5割へ逆戻り。2.5ゲーム差で迎えた3位・ロッテとの4連戦は2勝2敗で終了し、結局ゲーム差を縮めることはできなかった。

 打線はロッテ先発・佐々木を攻略した。初回、6番・渡邊佳の左前適時打で先制点を奪うと、1-2と1点ビハインドで迎えた5回は3番・辰己が左中間を破る適時二塁打を放ち2-2の同点。なおも二死一、三塁で再び渡邊佳が右前適時打を放ち3-2と再び1点リードを奪った。

 先発の内は4回まで2失点。勝利投手の権利がかかる5回は、一死三塁で9番・藤原に右前適時打を許し試合を振り出しに戻された。なおも一死一塁で1番・小川の三ゴロを三塁・浅村が後逸。この失策で再びピンチを招くと、一死満塁で3番・ソトに左前2点適時打を浴び、3-5と逆転を許したところで降板となった。

 リリーフした2番手・弓削も5番・ポランコに中前適時打を浴び、楽天投手陣は5回だけで一挙4失点。7回以降も救援陣が失点を重ね、5回途中6失点(自責点5)の内は8敗目(6勝)を喫した。

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