【ロッテ】吉井監督、エース小島が5回3失点で降板も「あの調子の割には頑張った」…連敗で4位・楽天が1・5差に

スポーツ報知

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2024.9.7(土) 22:22

ロッテ・吉井理人監督(カメラ・越川 亘)

◆パ・リーグ ロッテ1―4楽天(7日・ZOZO)

 3位のロッテは痛恨の連敗を喫し、CS切符を争う4位・楽天に1・5差に迫られた。

 先発のエース小島和哉が初回、先頭・小郷を四球で歩かせると、2死三塁から4番・浅村に先制2ランを被弾。4回には先頭・伊藤にも左翼ソロを浴びた。5回までに95球を要し、2被弾を含む3安打3失点で10敗目。吉井監督は「小島は制球がうまくいってなかった。単純に調子悪かったのかなと思う。(交代は)もっと早くてもよかったと思ったけど、一応チームの柱なので、せめて5回までは頑張れよっていう。でも、あの調子の割には頑張ったと思います」と、エース左腕を思いやった。

 この日、試合前には山口航輝が選手登録を抹消された。高卒6年目で若き主砲と期待されながら今季は51試合に出場し、170打数34安打、打率2割で本塁打は2本と不振が続いていた。指揮官は「練習ではすごく打てるけども、ゲームになるとそれが出せない。そこは何か原因あると思うので、そこをしっかり自分で考え、しっかり2軍で結果を出して、上がってきてほしい」と、奮起を促した。

 楽天4連戦の最終戦となる8日は、佐々木朗希が先発マウンドに上がり、内と投げ合う。

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