【オリックス】鬼のナカジマジックで白星 内野手登録の広岡を中堅起用ズバリ 3位に5・5ゲーム差 

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2024.9.4(水) 05:00

7回2死二塁、本塁へストライク送球する広岡大志(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ オリックス3―2西武(3日・ほっともっと神戸)

 オリックス・中嶋監督の鬼采配が流れを引き寄せた。「取れるアウトをしっかり取っていかないと、苦しくなってくる。それだったら代えるべきだと思う」。試合は1点差で勝利し、3位のロッテと5・5ゲーム差。局面を動かしたのは6回だ。

 2―2から継投に入り、同時に中堅守備の交代を決断。「きっちりと捕らないといけない打球」と2、5回に先頭打者の打球に目測を誤ったような追い方で二塁打にし、失点に関与した福田をベンチに下げた。代わった広岡は内野手登録だが、7回2死二塁の中前打を本塁へストライク送球。二塁走者を三塁で止め、同点を阻止した。

 4番の森が上半身のコンディション不良で欠場し、回復次第では復帰が長引く可能性もありそうだ。一昨年にゴールデン・グラブ賞を獲得した福田は「田嶋にもチームにも申し訳ないことをしました」と、改善に懸命の様子。残り22試合、勝つために手を尽くす。(長田 亨)

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