【楽天】辰己涼介が4連戦でチーム唯一の長打 4連敗阻止し「今日負けたらCS諦めようと思ってた」

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2024.9.2(月) 22:22

ヒーローインタビューで肩を組みガッツポーズの滝中瞭太(左)と辰己涼介(カメラ・竹松 明季)

◆パ・リーグ 楽天5―2オリックス(2日・楽天モバイル)

 楽天の辰己涼介外野手が5回、オリックスとの4連戦でチーム唯一となる長打を放った。

 1点を勝ち越した直後の5回1死一、二塁、オリックス・高島の投じた変化球を引っ張った。打球は右翼手の頭上を越える2点適時三塁打となった。これで三塁打はパ・リーグトップの12本目となり「うれしいですね。(記録は)あんまり見ていないですけど、最終的に見たときにそこ(トップ)にいれたら」と振り返った。お立ち台では「今日負けたらCS諦めようと思ってたけど何とか1勝3敗で乗り切れた。ラストスパート頑張りたい。僕がCSに連れて行きます」とファンの前で高らかに宣言した。

 チームは今カードで計31安打を放ったが、辰己の三塁打を除き全てが単打。今江監督は「あそこであの2点というのは非常に大きかった。勢いもそうですしね。このカードで長打が初…そんなことすら分からなかったというか、必死だったので。そうだったんですね」と語った。

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