日本ハム、痛恨の逆転サヨナラ負けで西武に連敗…柳川が初のセーブ失敗、最後は池田が痛打
ベースボールキング
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2024.9.1(日) 21:04
日本ハム・新庄監督 (C)Kyodo News
○ 西武 6x - 5 日本ハム ●<20回戦・ベルーナドーム>
日本ハムは痛恨の逆転サヨナラ負け。2試合連続で西武に逆転負けを喫し、このカード1勝2敗で負け越した。
日本ハム打線は初回、1番・水谷の死球や敵失などで一死二、三塁とし、4番・レイエスの遊撃への適時内野安打で先制。レイエスはこれで球団外国人記録を更新する23試合連続安打とし、1951年の大下弘と2007年の森本稀哲が記録した球団記録の24試合連続安打まで、あと1試合に迫った。
レイエスは2-0で迎えた6回にも、17号ソロをバックスクリーン左へ運び2打点目。3-3で迎えた9回は途中出場・水野の右越え適時三塁打で勝ち越し、続く清宮の右前適時打で5-3とリードを広げた。
先発の北山は5回まで2安打無失点の快投。しかし3点リードの6回、一死から途中出場の滝澤に四球を与えると、続く3番・西川に右越えの2ラン被弾。その後も四球と単打でピンチを招き、二死一、三塁で7番・元山に右前適時打を許し追いつかれた。
5-3で迎えた9回は新守護神・柳川が2四球などで二死満塁のピンチを招き、代打・栗山に押し出し四球を与えたところで降板。新庄監督は池田に火消しを託したが、右腕は元山に逆転サヨナラとなる2点適時打を浴びた。柳川は抑え起用後初のセーブ失敗で2敗目(8セーブ)。日本ハムの貯金は「11」に減少した。