【ソフトバンク】東北&北海道で2カード連続負け越し…2位と後半戦最少9・5差 連日足踏みM21のまま
スポーツ報知
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2024.8.25(日) 16:06
◆パ・リーグ ソフトバンク3―5日本ハム(25日・エスコンフィールド北海道)
首位のソフトバンクが2位の日本ハムに連敗し、2カード連続の負け越し。2位とのゲーム差が後半戦で初めて10を切り、7月20日の9(当時の2位はロッテ)以来の1ケタ台となる「9・5」となった。
優勝へのマジックナンバーは21のまま。18日のロッテ戦(みずほペイペイ)で勝利して、2位とのゲーム差を今季最大の13、マジックを23としたが、1週間でゲーム差は3・5も減り、逆にマジックは2つしか減らなかった。
今季の2カード以上連続の負け越しは3度目。
▼5月24~26日のロッテ戦(ZOZO)、同28~30日の巨人戦(東京D)の●●●、○●●
▼7月5~7日の楽天戦(みずほペイペイ)、同9~10日のオリックス戦(京セラD)、同11~13日の日本ハム戦(エスコン)の●●○、●●、○●●
▼8月20~21日の楽天戦(楽天モバイル)、23~25日の日本ハム戦(エスコン)の●●、○●●
試合は初回に先発・松本晴が、清宮の適時打と上川畑の2点打で失った3点が響いた。「初回に簡単に先制されてしまったところが反省点です。清宮選手に対して投げた初球のストレートが不用意でした。もう少し慎重に攻めるべきだった」と振り返った。4回にもレイエスに14号ソロを被弾した。8回は3番手・杉山が無死二塁から送りバントを一塁に悪送球して、二塁走者の生還を許した(記録は投犠打失策)。
打線は4点を追う5回1死一塁から、周東、川瀬の2者連続三塁打などで3点を返した。だが、3回1死一、二塁で牧原大が左前打を放ったが、二塁走者・周東が本塁憤死。7回は無死一、二塁で川瀬が送りバントを失敗(一ゴロで三塁封殺)するなど、好機を生かせなかった。
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