【日本ハム】新庄剛志監督、決勝ソロ被弾の宮西尚生に「僕が『まっすぐ行ってくれ』って。僕のミスです」

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2024.8.23(金) 22:30

日本ハム・新庄剛志監督

◆パ・リーグ 日本ハム5―6ソフトバンク=延長10回=(23日・エスコンフィールド)

 日本ハムが延長の末に首位・ソフトバンクに競り負けた。連勝は3でストップし、新庄政権最多の貯金13とはならなかった。

 5―5で迎えた延長10回。試合前時点で17試合連続無失点、防御率0・56と抜群の安定感を誇っていた宮西尚生投手がマウンドへ。先頭の5番・近藤からは三振を奪うも、続く6番・正木に低めの直球を捉えられ、今季20登板目で初被弾となる決勝ソロをセンター最深部に運ばれた。

 新庄剛志監督は試合後、開口一番、「宮西くんは今シーズン、横から見ていて、まっすぐのキレがすごく良くて。正木くんが外に逃げる遅いボール(チェンジアップ)を待っているんじゃないかなと思って。で(捕手の)伏見くんに、僕が『まっすぐ行ってくれ』って言って」と言及。そして「あれは僕のミスですね。うまく打たれました」と唇をかんだ。

 最大5点差をひっくり返されての逆転負け。4回途中でKOされた先発の福島蓮投手については「もう1回、ファームのほうで。いい経験を今シーズンしてきて、この悔しさを。ファームでしっかり取り組んでもらって」と指揮官。首位とのゲーム差は11・5に広がった。

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