【日本ハム】バーヘイゲン お好み焼きは「ソースを少なめで」…来日初完封した京セラDで4年ぶりシャットアウトだ

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2024.8.17(土) 08:58

試合前練習でキャッチボールを行うバーヘイゲン(カメラ・渡辺 了文)

 日本ハムのD・バーヘイゲン投手(33)が16日、来日初完封を挙げた思い出の地で再び快投することを誓った。中6日で17日のオリックス戦に先発。前回在籍時の20年10月28日には同じ京セラDで9回2安打13奪三振と圧巻の投球を見せつけた。今年日本球界に復帰した助っ人は「すごくいい印象の球場だよ。次(今回)もそれぐらいできるように頑張りたい」と4年ぶり2度目のシャットアウトを目標に掲げた。

 前回対決の1日(エスコン)は2被弾を含む3回5失点KO。猛牛打線に9安打と打ち込まれた。「一つやるべきは、気を付けて投げること。オリックスはすごくいい打線でもあるので、その部分を意識して投げられればいい」と細心の注意を払って立ち向かっていく。

 16日は敵地で軽めにブルペン入りするなど最終調整。「京セラDでやること自体が久しぶりなので」とマウンドの感触、ボールの強度を入念に確かめた。託されるのは真夏の9連戦の8戦目。リリーフ、野手ともに疲労がたまっていることは分かっている。「今年は中継ぎ陣にすごく頑張ってもらっていい成績を残してもらっている。長いイニングを投げられるように頑張りたい」と気合をにじませた。

 遠征先の大阪の印象は「ご飯がおいしい」。以前、名物のお好み焼きを食べた時のことも思い返し「僕はソースを少なめで食べるのが好きだね」と笑顔でこだわりも明かした。今季の最長イニングは1勝目をマークした7月20日・ロッテ戦(ZOZO)の6回。好相性を誇るマウンドで、4年前に負けない熱投を見せる。(堀内 啓太)

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