【ロッテ】エース有原に4安打完封負け 吉井監督「有原にはいつもやられている」…有原には2019年から11連敗

スポーツ報知

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2024.8.16(金) 21:18

吉井理人監督

◆パ・リーグ ソフトバンク4―0ロッテ(16日・ペイペイドーム)

 ロッテは、またもソフトバンクのエース有原を打ち崩せず、散発4安打で今季10度目の零封負けとなった。これで対有原は、日本ハム時代の19年5月30日から11連敗。首位ソフトバンクとは今季最大13ゲーム差がついた。

 4勝目を期した先発・石川歩は初回1死一塁から柳町、山川に2者連続被弾。流れをつかめず、4回5安打4失点で今季初黒星を喫した。5回からは、今季先発で3戦に登板していた唐川がマウンドへ。吉井監督は「まだプレーオフができるかどうかわかんないですけども、プレーオフなるとああいう起用も出てくる。1回練習しといた方がいいなと思って。ピギーバックですね」と説明した。

 打線には、「1番・三塁」に池田を起用した。吉井監督は「池田はやっぱり初球からバンバン振ってくる子なんで、もしうまくいけば勢いつくんで1番でいってもらいました」と期待を込め、4打数1安打。打線は4安打で無得点に終わった。

 有原には2019年から11連敗となった。指揮官は「有原にはいつもやられてるので、いつかやり返したろうと思ってるんですけど、なかなかうまくいかなくて。またしっかり考えてやります」と前を向いた。

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