【オリックス】売り出し中・大里昂生が「ホームラン賞」付きのダメ押し2ラン「トッポ好きなんで、いっぱい食べます(笑い)」

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2024.8.12(月) 21:07

9回1死二塁、大里昂生(右)はポール直撃の2ラン本塁打、宗佑磨に迎えられる。(カメラ・越川 亘)

◆パ・リーグ ロッテ0―4オリックス(12日・ZOZOマリン)

 オリックス・大里昂生内野手が「ご褒美」付きのダメ押し弾を放った。2点をリードした9回1死二塁で2号2ラン。今季からロッテの人気菓子「トッポ」の広告が掲出された左翼ポールを直撃し、公式戦では初めてホームラン賞の「トッポ1年分」(1000個)が贈呈されることになった。11日まで4試合連続無安打だったが、7回にも右前打。トップバッターに定着しつつある、育成出身の3年目内野手は「(右前打の前に)中嶋監督からアドバイスをもらった。『体が疲れてきて、開きが早くなってきている』って。それを実行しようとした結果が、ヒットと逆方向へのホームラン。トッポ好きなんで、いっぱい食べます(笑い)」とうれしそうだった。

 オリックス・中嶋聡監督(自力CS消滅の危機を回避)「大里のやつはタイムリーでしょ。ホームランじゃない。タイムリーやと思ってます(笑い)。ここからは(状態が)いい、悪い関係なくね。無我夢中でやる選手が、どんどん出てきてくれたらいいと思います」

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