【オリックス】宮城大弥「今はちょっと、何が何だか分からない状態なので…」自己ワースト4連敗

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2024.8.11(日) 05:00

8回、降板を告げられたオリックス・宮城(左から3人目、カメラ・中島 傑)

◆パ・リーグ ロッテ3―1オリックス(10日・ZOZOマリン)

 オリックス・宮城が負の連鎖と向き合った。「今はちょっと、何が何だか分からない状態なので…」。9連戦の初戦を託され、自己ワーストの4連敗で8敗目。ロッテにも4戦4敗となり「表だけでもしっかり顔を上げて取り組んでいけば、必ずいい方向に来る」と自身に言い聞かせた。

 8回途中を3失点と十分な仕事。連打は食らわず、過去3試合の課題としたビッグイニングもつくらせなかった。「どういう投球をしても、必ず失点はしている。ゼロ(無失点)でできる投手だと、僕は思っているので」とプライドをのぞかせたエース。打線が1点に終わったのも痛かった。

 3連勝で止まったチームは、節目の100試合を消化した。CS圏内の3位・日本ハムとは9差。負け数は3連覇した昨年の53に並んだ。「どの投手も(白星は)ほしい。チームが勝てるようにまず、いい投球をしたい。めげずに、最後までやりたい」。宮城にとって、不思議な負けはなし。笑える日が来ることを信じる。(長田 亨)

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