【西武】隅田知一郎が6回2失点も7勝目ならず「2点を守ることができず悔しいです」

スポーツ報知

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2024.8.7(水) 21:56

6回1死一塁、森友哉に同点となる右越え2ラン本塁打を打たれた隅田知一郎(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ オリックス3―2西武(7日・京セラドーム)

 白星が遠い。6月29日の楽天戦(楽天モバイル)で挙げて以来の7勝目が見えてきた6回1死一塁。西武・隅田に落とし穴が待っていた。カウント3―2から森に投じた146キロの速球が真ん中高めへ。森は見逃さずフルスイング。打球は右翼席へ飛び込んだ。痛恨の同点弾に「2点を守ることができず悔しいです」とコメントを残した。

 「調子がよくない中でも粘って投げることができた」と振り返ったように、150キロ前後の速球にカーブ、チェンジアップといった変化球で緩急をつけて打者のタイミングを外し、初回から3回まで走者を出しながらも要所を抑えてきた。それだけに森へ投じた1球が悔やまれる。許した5安打はいずれも速球を打たれたもの。「打たれたのは直球が多く、決めにいった球が逆球になってしまいました」と悔しがった。

 7月6日のロッテ戦(ZOZO)から5試合連続で勝ち星なし。「隅田もよく頑張って投げているんだけど…」と渡辺監督代行。一つ勝って、流れを変えたいところだ。

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