【ソフトバンク】正木智也で同点!柳町達がプロ初サヨナラ打!今季7度目劇勝で5カード連続勝ち越し 貯金最多31
スポーツ報知
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2024.8.4(日) 16:22
◆パ・リーグ ソフトバンク3x―2日本ハム(4日・みずほペイペイドーム福岡)
ソフトバンクが柳町達外野手の劇的な一打で今季7度目のサヨナラ勝ちを決めた。5カード連続で勝ち越しで、貯金は最多タイの31。イベント試合「鷹祭 SUMMER BOOST」は6試合5勝1敗で終わった。
1点を追う9回、栗原が右前打で出塁すると、山川は左翼線二塁打。近藤は申告敬遠で無死満塁となり、続く正木が右犠飛で同点。最後は1死二、三塁から柳町が中前打を放った。プロ初のサヨナラ打を放ったヒーローは「正木が同点に追いつく犠飛を打ってくれたので、僕で決めてやろうという思いで入りました」と笑顔を振りまいた。
小久保監督は「逆転の要員は甲斐拓也」とキッパリ。9回に日本ハムが試みた二盗を2つ刺し、流れを一変させた強肩を絶賛した。昨季までは「鷹の災祭」とも呼ばれたイベント試合が、リニューアルした上で貯金4。「終盤はこれまた着ろって言われそう」と“幸福の黄色いユニホーム”を触ってみせた。
4回1死から栗原の2年連続4度目の2ケタ本塁打となる10号ソロで先制した。3日の同カードで失点につながる失策と、前打者・今宮が2死から2度申告敬遠される中で、いずれも凡退。それだけに「自分のスイングができたと思います。何とか先制点をという中で、大事な先制の一本となって良かったです」と笑顔なしのアーチだった。
先発の大関は7回1死まで無安打無得点投球。しかしレイエスにこの日の初安打となる右前打を浴びると、2死後、代打・野村に左中間テラス席に届く逆転2号2ランを献上した。「野村選手に打たれたボールが、今日の試合で唯一の失投でした。そのボールをホームランにされ、本当に悔しかったですが、チームが逆転で勝てたことが本当にうれしいです」と振り返った。
またこの日、今宮健太内野手が「2番・遊撃」でスタメン出場。遊撃手としての通算出場が1532試合に到達し、松井稼頭央(西武、楽天)の1531試合を超えるリーグ新記録となった。
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