ソフトバンク・大山凌 (C)Kyodo News

◆ 大山凌→澤柳亮太郎の好投を女房役・甲斐拓也も力強く援護！野村氏「甲斐の投手に対する愛情も感じた」

　ソフトバンクは1日、楽天とのカード最終戦を7－0と快勝した。ソフトバンク先発は、ドラフト6位のルーキー・大山凌。3回まで楽天打線を無安打に抑えるも、4回に2本の安打と死球で一死満塁のピンチを迎える。この場面でフランコを空振り三振に打ち取るも、ここで降板。2番手のドラフト5位・澤柳亮太郎が小深田大翔から空振り三振を奪い無失点で切り抜けると、5回も抑えてプロ初勝利を手にした。

　ソフトバンクはルーキーリレーが見事にはまり、今季12球団最速となる60勝に到達。1日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも話題となった。

　笘篠賢治氏は「見事だった。今日のルーキーリレーは、監督からするとどんな投球を2人がしてくれるのかと、すごくわくわくする試合だったのではないか。そこに打線もしっかり援護してくれた」と称えた。

　野村弘樹氏は2人の好投を力強く支えた女房役・甲斐拓也にも注目。守備では5回に澤柳のワンバウンド投球を顔面でブロックし後逸を阻止、打撃では3安打4打点1本塁打の大活躍に「顔面に当てても後ろにそらさず、打っては4打点。甲斐の投手に対する愛情も感じたし、心強かったと思う」と絶賛した。

☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』