【西武】サヨナラ負けでロッテに開幕から12連敗 渡辺GM兼監督代行「勝たないといけない試合」

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2024.7.30(火) 23:11

ベンチで厳しい表情の渡辺久信監督代行(カメラ・越川 亘)

◆パ・リーグ ロッテ7×―6西武(30日・ZOZO)

 あっけない幕切れだった。同点の9回2死満塁。途中から入った小川が三塁前へセーフティーバント。三塁手の山村が捕球したが送球できず、勝負は決した。試合後の渡辺GM兼監督代行は「最後も想定内。やってくることはわかっていたところで、しっかりその準備を伝えていると思うけどできていない。ちょっと中途半端。ベンチからも声かけていたけど、普通にやっていれば防げるプレーだった」と厳しく指摘した。

 粘りはみせた。2回に野村大、奧村の適時打などで3点差をおいつくと、7回に蛭間の適時三塁打で勝ち越し、8回にはこの日1軍へ昇格したガルシアの適時二塁打で1点を追加。8回に3点を奪われた直後の9回には山村の適時打で追いついたが、守り切れず。8回、9回の失点も四球が響いた。監督代行は「もらったような3点だけど取り返して試合をつくり直し、いい形にもっていきながら余分な四球があったり…。勝たないといけない試合。ただ、ただ初回の入り。あんなことして勝つなんて甘いと思う」と失策をきっかけに3点を先制された初回の守りを悔やんでいた。

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